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   曹溪宗正ㆍ海印叢林 方丈 道林法傳 冬安居 結制 法門 2008-09-30 / 6693  

 
洞山良价禪師に、ある修行僧が尋ねた。 

「暑さ寒さがやってくるのを、どのように避けたらよいでしょうか」 

これに禪師が次のように答えた。

「どうして暑さ寒さがないところに行かないのか」 

すると修行者は再び尋ねた。 

「どこが、暑さ寒さがないところですか」 

これに禪師が答えた。

「寒ければ寒いままにお前を凍らせて殺し、暑ければ暑いなりにお前を蒸しあげて殺すであろう」


このように長かった夏の暑さが過ぎ、いまや反対に寒さを心配しなければならない三冬結制となった。衆生には暑かったり寒かったり、その心配は止むことがない。実際、寒さや暑さを知ってみると、その道理がその道理なのである。寒さ暑さが迫ってくるということは、生死が行き来するということである。寒さ暑さが無いところは、生死が至らないという意味である。よって、その生死の道理を、どのようにして避けることができようか、という言葉である。


洞山禪師は「どうして暑さ寒さがないところに行かないのか」と尋ねたのであるが、その意味をきちんと理解できなかった修行者は、猟犬が土の塊を追いかける如く、何度も家の踏み石を登り降りしながら月の影を捉えようとする愚かな振る舞いをしているのである。それは眼目がきちんと開いていなかったので仕方がない。思慮の無いでたらめなことを言う者は、凍って死んだり、蒸しあがって死んだとしても、発する言葉がないであろう。これは口が一つでなく、たとえ百個でも同じである。


結制大衆たちよ! 

寒さも暑さも無い良いところには、壁も無ければ門も無いのである。誰かがここに体と命を置きさえすれば、永遠に心配はないであろうが、もしそのようにできなければ寒さや暑さが汝らの命をせきたてることであろう。よって、そのような衆生の眼目を脱するために、我々がこのように冬安居結制をしているのである。


最後に、もし誰かが、この山僧に「暑さが止み、寒さが迫ってきたら、どのように避ければよろしいでしょうか」と尋ねてきたら、その場で「避けてどうする」と冷たく答えるであろう。


寒時に寒殺す、要ず歸するを知り、

永夜に雪鋪く明月の裏 

寒い時、より寒くするという言葉の真意を知らねばならないから、

長い夜に雪は積もり、月は輝く。 


佛紀 2550(2006) 冬安居 結制日に
  
 
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